エジプト北東部のスエズ運河で日本企業所有の超大型コンテナ船「エバーギブン」が23日に座礁した事故で、運河をふさいでいる船の移動が完了するまで最大で数週間かかる可能性が浮上している。スエズ運河は欧州とアジアを最短で結ぶ海運の大動脈。原油輸送にも支障が出るとの懸念から、米国市場で原油価格が上昇するなどしており、新型コロナウイルス禍で打撃を受けた各国経済に影響する恐れもある。
船を所有する正栄汽船(本社・愛媛県今治市)や運河当局の発表によると、台湾の長栄海運が運航する「エバーギブン」は中国からオランダへ貨物を運ぶ途中だった。23日早朝、砂嵐などで向きが変わり、運河をふさぐ形で座礁。乗組員のインド人25人にけがはなく、燃料の流出も起きていない。
「エバーギブン」は…
からの記事と詳細
https://ift.tt/39hV8Rv
日本
Bagikan Berita Ini
0 Response to "スエズ運河座礁、長期化の恐れ 国際物流打撃 各国経済に影響も - 毎日新聞 - 毎日新聞"
コメントを投稿