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台風25号(パカー)発生、気象庁の予想進路と米軍の見方 日本への影響は…気象庁12月11日21時の実況 - 福井新聞

2022年12月12日 午前7時15分

 気象庁の12月12日午前6時の実況によると、フィリピンの東で発生した台風25号(パカー)は1時間に15キロの速さで北東に進んでいる。今後の進路予想について気象庁の予報に加え、米軍合同台風警報センター(JTWC)の見方も参考にまとめた。

気象庁の進路予想

写真を拡大 台風25号の予想経路図=2022年12月12日午前6時時点(気象庁HP引用)

 台風25号は12日午前6時時点で中心気圧998ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速30メートル。中心から165キロ以内は風速15メートル以上の強い風が吹いている。

 気象庁の進路予想をみると12日、13日はフィリピンの東を徐々に速度を緩めながら北東寄りに進み、14日午前3時には熱帯低気圧に変わるとみられる。日本への直接的な影響はなさそうだ。

米軍(JTWC)の見方は(※参考)

写真を拡大 2022年12月12日午前6時時点の台風25号の予想進路図(JTWCより引用)。通過時間は、Zを単位とする数字。日本時間は9を足した時間。KTSは中心付近の最大風速を表す。単位はノット(約 0.514m/s)

 米軍合同台風警報センター(JTWC)のサイトを調べてみると、気象庁と同様、台風25号は北東寄りに進み、日本への接近はないとみているようだ。13日ごろからゆっくりした速度となり、徐々に南西に進路を変えるとの見方だ。

中心付近の風の強さの予測

12月12日午後3時:26m
12月13日午前3時:23m
12月13日午後3時:18m
12月14日午前3時:10m

「パカー」の名前の由来

 台風の名前は、「台風委員会」で各加盟国などが提案した名前が140個用意されており、発生した順につけられる。「パカー」の命名国はラオスで、メコン川に生息する淡水魚の名称(パーカーホ)に由来する。

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