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入管法改正案、衆院法務委で可決 強制送還の機能強化 - 毎日新聞

国会議事堂=東京都千代田区で、竹内幹撮影 拡大
国会議事堂=東京都千代田区で、竹内幹撮影

 不法滞在中の外国人が入管施設で長期収容されている問題の解消を図る入管法改正案は28日、衆院法務委員会で賛成多数で可決された。5月上旬にも衆院を通過する見通し。

 改正案は、入管の強制送還の機能を強化し、難民認定申請中の外国人は一律に送還が停止される現行ルールに制約を設け、3回目以降は申請中でも送還できるようにする。また、国外退去とされた外国人を入管施設に収容せずに送還手続きを進める「監理措置」を創設するとしている。

 改正案は2年前にも国会に提出されたが、2021年3月に名古屋出入国在留管理局でスリランカ人女性のウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が死亡。原因究明を巡って国会審議が空転し、廃案となった。政府は旧法案の骨格を維持した改正案を今国会に提出し、改めて審議されていた。【山本将克】

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