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爆破事件で指名手配され逃亡49年、桐島聡容疑者とみられる男が神奈川県で入院 - 読売新聞オンライン

 1970年代に起きた連続企業爆破事件に関与したとして、爆発物取締罰則違反容疑で指名手配されている桐島聡容疑者(70)とみられる男性が、神奈川県内の病院に入院していることが捜査関係者への取材でわかった。警視庁公安部は本人の可能性が高いとみて確認を進めている。

 桐島容疑者は、連続企業爆破事件を引き起こした過激派組織「東アジア反日武装戦線」のメンバーの一人で組織内で「さそり」と自称するグループに所属していた。75年4月18日、東京・銀座の韓国産業経済研究所の入り口ドアに手製爆弾を仕掛け、翌19日午前1時頃、爆発させた疑いで全国に指名手配されていた。

 捜査関係者によると、桐島容疑者とみられる男性は神奈川県内の病院に入院。自ら「桐島聡」と名乗り、特徴などから本人の可能性が高いという。

 武装戦線は、75年5月に主要メンバーが一斉逮捕され、その後、起訴されたが、桐島容疑者は一度も逮捕されることなく、約50年間にわたって逃亡していた。

 連続企業爆破事件は、74~75年にかけて海外に進出する企業が相次いで狙われた。74年8月30日の三菱重工ビル(東京都千代田区)の爆破では8人が死亡し、約380人が負傷した。

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