大阪都構想の世論調査賛成４４％、反対４１％前回より賛否が拮抗地域差も読売テレビ・読売新聞（読売テレビ） - Yahoo!ニュース

読売テレビ

　「大阪都構想」の賛否を問う住民投票まで１週間を切った。読売テレビが読売新聞と世論調査を行ったところ、都構想に対する賛成と反対が拮抗していることが分かった。　調査は２５日までの３日間、電話方式で実施、住民投票の対象となる大阪市内の有権者７５６人から有効回答を得た。　「大阪都構想」の賛否について、先月の調査では賛成が４８％、反対が３４％と賛成が反対を上回っていたが、今回は賛成が４４％、反対が４１％と、この１か月で差は縮まり、賛否が拮抗している。　支持政党別では、前回５年前は都構想に反対し、今回、賛成に転じた公明党の支持者に聞いたところ、賛成が約３割に対して、反対が６割で、賛成は先月と変わらない一方、反対が増える結果となった。　同構想で設置される特別区ごとでは、中央区で反対が上回る一方、北区で同数、淀川区と天王寺区では賛成が上回り、地域による差が大きくなっている。　一方で、松井一郎市長と吉村洋文知事が都構想について、十分に説明をしているかを聞いたところ、「十分に説明している」が先月に比べやや増え、３７％となった一方、「不十分」は５１％と引き続き、半数を超えた。

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