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日本人も多く居住、上海西部を封鎖…1600万人外出禁止・ゴミ出しできず - 読売新聞オンライン

 【上海=南部さやか】中国上海市の日本人が多く住む西部で1日、ロックダウン(都市封鎖)が始まった。住民1600万人を対象にPCR検査を2回実施し、外出を原則禁止する。3月28日から封鎖されていた東部でも感染者が見つかった地区は封鎖が継続される。

 西部では封鎖開始前の1日未明から、歩道の人通りが途絶えた。夜が明けると各地区でPCR検査が行われ、あるマンションでは、住民約40人が抗原検査で陰性が確認されると、徒歩3分の検査場に向かった。住民らは検査後、早急に帰宅するよう促される。5日に解除予定の封鎖期間中、3日に2回目の検査が予定される。期間中はゴミ出しも禁止され、検査以外では一歩も外に出られない。

 一方、東部では感染者がゼロになるまでPCR検査を繰り返し、段階的に封鎖を解除する計画だ。すでに3月12日から封鎖生活を強いられている東部の女性(35)は「先が見えなくてつらい」と話した。

 中国政府は1日、新型コロナウイルスの3月の市中感染者数は無症状を含め累計10万人を超えたと発表した。湖北省武漢市で最初に感染が拡大し始めた2020年と21年の2年間の累計患者数を1か月で上回った。

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